【経済】マルサスの間違い

今の世界の人口って70億越えたんでしたか。
小学校だか中学校だかの社会の時間に20年先、50年先とかの人口増加のグラフとか習ったけど、
それに対して恐怖の感情があったのを覚えています。

食糧・資源不足がおきて、そのために戦争がおこり、人口が減って、あ、それで人口増加の問題解決できた、ということは戦争は必要悪?と思うとうわー、恐ろしいこと今考えてしまった、と。

そんなことを最初に本にしたのがマルサスという人らしくて「人口論(1798)」は有名らしい。
マルサス

1.人は生きていくために食べる
2.人はエロい

を絶対的な真実とみなし、そこから人口の増加は食料の供給を上回ることを計算。常に貧困層があると考えました。計算内容はよく分からんけどそういうことらしい。

だから社会福祉で貧困対策したって意味無いよ〜という過激な思想みたいなので、初版は匿名でだしたのかなぁ。当時貧困対策法が論議されていたフランスで大反響だったようです。

人口論から200年たって、日本なんかは人口減になってるところをみるとマルサス間違ってるんじゃないかと思うわけです。ええ、計算部分は理解せずに書いてます、そう思うだけです。


貧しいとこほど子供が多いのに、なんで経済的に豊かになると経済的な理由で子供を少なくするのか。こんなことが起こるとは200年前に思いつくわけないですよね。

僕の考えでは、鍵になるのは家電じゃないかとにらんでます。
家電があると奥さんの家事が楽になります。
時間ができるので子供の教育に時間が割けます。
すると「こんなに大変だったら5人も6人も無理だわ〜」
となるのでは。

あえてマルサスの絶対真理にひとつ足すとすると

3.人は将来にわたって怠けものである

でしょうか。昔は人手が足りないのでいつか楽しようと子供も増やし、現在では何人も高等教育受けさせようと思ったら親がすげー働かないといけないのは眼に見えているので子供の数を抑えるんでは。

人口増加対策には生活保障より家電です。